@misc{oai:ir.soken.ac.jp:00002650, note = {21世紀になって,科学・技術を基盤とした現代文明のもとで「外なる自然」と「内なる自然(心)」の同時崩壊が加速度的に進行し,地球上の生命の危機が顕在化してきています。今後,人類が存続するためには物質やエネルギーに関するイノベーションとともに,新しい価値観,精神原理,生命観あるいは自然観を模索していくことが重要な課題となっています。本学の基盤機関においても,こうしたイノベーションやこれらの課題に密接に関連した学術研究への積極的な取り組みが数多く見られます。このフォーラムは文系・理系を問わず一同に会し,このような基盤機関で行われている学術研究を出発点として,人類の明るい未来につながるような議論を展開することを目的としています。, 2008年12月1日(月)~2日(火)於葉山キャンパス, 講演1「化学(分子科学)は地球環境・エネルギー危機の『救世主』となり得るか?」平田文男 分子科学研究所教授 講演2「宇宙輸送の将来と目指すべき次のゴール」稲谷芳文 宇宙科学研究本部教授 講演3「脳科学への期待と限界」 南部 篤 生理学研究所教授 講演4「検索から連想へ -文化的な情報の蓄積を発想力に換える」高野明彦 国立情報学研究所教授 講演5「設計科学の文法を目指して」 椿 広計 統計数理研究所教授 講演6「いつかは滅びゆくわれわれの未来」 齋藤成也 国立遺伝学研究所教授 講演7「日本人の自然観,フィールドからの発想」安室 知 国立歴史民俗博物館教授}, title = {第1回総研大合同フォーラム『未来ある人類社会の構築』} }