@techreport{oai:ir.soken.ac.jp:00003246,
 author = {ササキ, アキラ and 佐々木, 顕 and SASAKI, Akira},
 month = {},
 note = {研究課題名：物理を基礎とする生命科学, application/pdf, インフノレエンザウィノレス, AIDS ウィノレス,トリパノソーマなど急速に進化す
る病原体は,ワクチンや薬剤に対する抵抗性を急速に進化させ,また宿主免疫
の攻撃目標となるエピトープを変えることによって,ワクチン接種や自然免疫
からエスケープする.表面抗原の特定の領域のアミノ酸配列で定義されるエピ
トープは,宿主免疫系との強い相互作用による頻度依存淘汰を受け,多次元配
列空間のなかを「予測不可能な」軌跡を描いて進化し,また系統樹上の新しい
枝が分岐し,多様化する.このような病原体の表現型(抗原型)と配列の進化
を取り扱うための数学的理論はまだ確立されておらず,有効な流行予測や防除
政策立案を阻むおおきな問題点となっている.本研究課題では,申請者が開発
してきた宿主と病原体の共進化理論や,病原体の配列進化・系統樹分岐理論を
発展させ,宿主の集団免疫構造と病原体エピトープの共進化を数理モデル化し,
流行と進化の予測を可能にする理論の構築を試みた.},
 title = {病原体の進化予卸上表現型とエピトープ配列の進化動態},
 year = {2009}
}