@techreport{oai:ir.soken.ac.jp:00003249,
 author = {ホリウチ, タカシ and 堀内, 嵩 and HORIUCHI, Takashi},
 month = {},
 note = {研究課題名：人間生命科学, application/pdf, 進化は、遺伝子に突然変異が｢ランダム｣に入り、その中から環境により適した遺伝子を有する細胞や個体が生き残るとされる。基本的にはこれは正しかろう。しかし、近年変異が｢特異的｣に入る例が知られるようになった。抗体遺伝子に加え、傷害や組換え特異的変異の導入がそれである。減数分裂期のアカパンカビでは複数コピー存在する遺伝子特異的に変異が多数入り不活化するという例まで出て来た。
本研究では、増幅した遺伝子に特異的に変異が入る可能性を検討するのがテーマである。もし増幅した多数の遺伝子に変異が入れば、異なる変異を有する同一の遺伝子が店に陳列されるようなもので、お客（自然）は好きなものをその中から選択することが出来る。これが遺伝子進化の実体の一つでは無いか。何よりも進化の速度が格段に早まろう。逆に言えば、遺伝子増幅の機能が遺伝子進化にあるとの仮説を問う研究でもある。材料としては、我々が独自に増幅系を開発した大腸菌、酵母に加え動物細胞を用いる。},
 title = {遺伝子進化の実験的試み},
 year = {2009}
}