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アイテム
時空の量子化と重力場
https://ir.soken.ac.jp/records/3487
https://ir.soken.ac.jp/records/3487dd587a93-0383-4c6e-8fbc-7f8774ac86f9
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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研究成果報告書 (932.9 kB)
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Item type | 科研費報告書 / Reports of Grants-in-Aid for Scientidic Research(1) | |||||
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公開日 | 2013-04-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 時空の量子化と重力場 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Quantization of Space-Time and Gravitational Field | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
湯川 , 哲之
× 湯川 , 哲之 |
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著者名(英) |
YUKAWA, Tetsuyuki
× YUKAWA, Tetsuyuki |
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科研費研究者番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 20110091 | http://kaken.nii.ac.jp/d/r/20110091.ja.html | |||||
研究分野 | ||||||
値 | 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理 | |||||
研究種目 | ||||||
値 | 基盤研究(C) | |||||
研究期間 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2003年度~2006年度 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 平成17年度に引き続き量子重力で用いられてきた方法を改良し、境界のある空間を作ることのできるアルゴリズムに仕立て上げ、宇宙を作るシミュレーションを行った。この類のシミュレーションには前例がなく、時間の定義、空間の定義、不安定系の量子化など、理論物理学では解決されていない問題を多く含むため、解析的な理論が存在する2次元量子重力との比較を重点的に行った。状態数や状態相に関しては行列模型と臨界点,臨界指数とも3桁の正しさで再現することをしました。2点相関関数を求めるために、表面で枝分かれするような妥当でないグラフを除く新しいシミュレーションアルゴリズムを開発した。またオペレータを正しく定義することにより、境界のあるリュービル理論が予測する指数を持つ2点関数が求められた。これらの計算から、私たちの与えた宇宙生成の規則は正しい2次元宇宙を作るという確信を得た。この研究に基づき、理論が存在しない、場の理論の不安定領域での、2次元シミュレーションと、その高次元への拡張を行った。2次元では、物質効果によりインフレーションからビッグバンに移り変わる可能性があることを見出した。また2点関数の時間発展は、大方の研究者が期待したように、インフレーション前の揺らぎパターンがインフレーション中も大体保存されていることを数値的に確かめた。4次元のシミュレーションによりスカラー曲率の2点相関関数とWMAPの2点温度相関関数を比較し、現象論的なLambdaCDM模型の結果より良い値を得た。これらの結果を論文誌に掲載するべく努力した。宇宙を作ること、時間を定義すること、宇宙のトポロジーを決めることなど、今まで理論物理学が問題としてこなかった点が多く、レフェリーとのやり取りに、多くの時間を割いたが、やっと掲載可の知らせを得た。 Study of quantum gravity has two major purposes, firstly quantizing graviton to achieve a renormalizable quantum field theory of gravity, and secondly the quantum cosmology to create space-time. For the first topics we employ a numerical method known as the dynamical triangulation of the simplicial gravity to perform quantization of the Einstein general relativity, non-perturbatively. As for the second subject the dynamical triangulation is extended to create d-dimensional (d=2,3, and 4) manifold with the open topology of disk. Time is defined proper to the topology through the relation between the d-dimensional disk volume and the (d-1)-dimensional boundary surface area. Space coordinate system is embedded on the d-sphere with the distance defined through geodesic distance. In order to check the correctness of algorithm analytical solutions of the boundary Liouville field theory and the matrix models in 2-dimension are utilized. The method is applied to analyze the anisotropies of the cosmic microwave background by measuring the 2-point scalar curvature correlation on the last scattering surface created in the d-dimensional disk. It shows qualitative agreement to the 2-point temperature correlation observed by the WRAP mission. |
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内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 科学研究費補助金研究成果報告書 研究代表者:湯川哲之 [総合研究大学院大学葉山高等研究センター教授] |
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科研費の分科・細目 | ||||||
値 | 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理 | |||||
発行日 | ||||||
日付 | 2007-05 | |||||
日付タイプ | Created | |||||
研究課題番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 15540261 | |||||
報告年度 | ||||||
値 | 2003年度~2006年度 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15540261.ja.html | |||||
関連名称 | KAKEN(科学研究費補助金データーベース) | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf |