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アイテム
不均質な情報源間での情報共有支援
https://ir.soken.ac.jp/records/838
https://ir.soken.ac.jp/records/8385568402d-9182-4361-813c-2571f7af3c60
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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要旨・審査要旨 (273.6 kB)
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本文 (5.1 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2010-02-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 不均質な情報源間での情報共有支援 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | INFORMATION SHARING AMONG HETEROGENEOUS INFORMATION RESOURCES | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
著者名 |
濱崎, 雅弘
× 濱崎, 雅弘 |
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フリガナ |
ハマサキ, マサヒロ
× ハマサキ, マサヒロ |
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著者 |
HAMASAKI, Masahiro
× HAMASAKI, Masahiro |
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学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 総合研究大学院大学 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(情報学) | |||||
学位記番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 総研大甲第860号 | |||||
研究科 | ||||||
値 | 複合科学研究科 | |||||
専攻 | ||||||
値 | 17 情報学専攻 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2005-03-24 | |||||
学位授与年度 | ||||||
値 | 2004 | |||||
要旨 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本論文は多種多様な情報源が存在するWorld Wide Web(以下,Web)における情報収集を支援する技術およびシステムを提案するものである.<br />近年,ネットワーク技術の発達と普及に伴い,オンライン上に膨大な情報が蓄積されるようになった.それらの情報の多くはネットワークに接続さえすれば誰でも容易にアクセス可能であり,私たちは日々溢れんばかりの情報に囲まれている状態にある.そのような傾向はWebにおいて特に顕著に見られ,その結果,多くの情報の中から必要なものを取り出すのが困難である「情報過多」と呼ばれる状況になっている.この問題を解決するために様々な情報検索や情報推薦技術が提案されているが,Web上での情報発信量は増す一方で情報過多問題を解決するには至っていない.<br /> そこで本研究では,Web上の情報源の多くがWeb上の情報を収集し同時に発信もしている「情報発信者」である点に着目し,情報収集支援の対象となる利用者が一つの情報源となり,そのような情報源間での情報共有を支援することによって情報収集の支援を行うというアプローチを取る.これは情報収集の支援に積極的に人の知識を利用するアプローチであり,品質にばらつきのあり内容分類だけでなく価値判断が重要なWeb情報には適していると考えられる.<br /> 本論文は6章からなるが,大きく分けると2部からなる.前半では,どのようにして互いに異なる概念体系を持つ不均質な情報源間での情報共有を実現すればよいかということについて述べる.後半では,そのような不均質な情報源が複数存在し,ネットワーク状に情報共有を行う場合において,どのようにして適切な共有相手を発見するか,また,そのようなネットワーク構造を用いた情報共有はどのような特性を持つのかについて述べる.<br /> 1章では,本論文の目的と問題の分析,および本研究のアプローチを述べる.この章において,本論文での情報収集支援とは情報を収集する主体的な存在の間での情報共有を支援することによって為されることを示す.その上で本研究で取り組むべき課題として情報共有の問題点を示し,それに関係する既存の研究を概観して位置づけることにより,本論文が扱う領域について明確化を行う.章の最後に本論文の構成を述べる.<br /> 2章では,異なる概念体系を持つ不均質な情報源間での情報共有の方法について議論する.これは情報共有を行う情報源をそれぞれどのように表現するかという問題と密接に関係する.本研究では,情報源をそれぞれ概念階層で表現し,共有対象となる情報はその概念階層の中に格納されているものとした.この手法の有効性を被験者を用いた実験により検証する.<br /> 3章では,4章で概念階層を用いた情報共有の有効性が示されたのを踏まえ,類似する概念階層の発見手法について議論する.概念階層内の情報を利用した類似概念階層の発見手法はいくつか提案されているが,本研究では概念階層内の情報の内容的類似性と,概念階層の構造自体の特徴を用いた類似概念階層発見システムWebHicalを提案する.この手法の有効性を実データを用いた実験により検証する.<br /> 4章では,情報共有の相手をどのようにして見つけるかという点について議論する.より良い情報共有を実現するためには共有相手の選択が重要である.しかし,一般に膨大な数の共有相手となる情報源の中から適切なものを見つけるのは困難である.そこで本研究では,友人に友人の友人を紹介してもらうという私たちが日常生活において行っている新しい知り合いの獲得手法を模倣した,近傍仲介法を提案する.近傍仲介法はボトムアップな共有相手発見手法であり,トップダウンなマッチングシステムとは異なった特徴を持つ.この手法の有効性をシミュレーション実験により検証する.<br /> 5章では,情報源である人がもともと知り合いである相手をシステムに登録し情報共有を行った場合にどのような振る舞いが見られるか,また,そのような情報源のネットワーク(情報源が人に限定されるのであればパーソナルネットワーク)が,情報共有にどのように応用することができるか,これら点について実際にシステムを運用し,その利用ログの分析から検証する.<br /> 6章では,本論文の結論と展望を述べる. | |||||
所蔵 | ||||||
値 | 有 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf |