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アイテム
進化:グラフおよび社会的ネットワーク上での協力行動の進化に関する単純規則
https://ir.soken.ac.jp/records/3667
https://ir.soken.ac.jp/records/366750d1bb5b-336c-45e5-aa8c-4c0f83495c9c
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2013-06-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 進化:グラフおよび社会的ネットワーク上での協力行動の進化に関する単純規則 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A simple rule for evolution of cooperation on graphs and social networks | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
OHTSUKI, Hisashi
× OHTSUKI, Hisashi× HAUERT, Christoph× LIEBERMAN, Erez× NOWAK, Martin A |
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著者別名 |
大槻, 久
× 大槻, 久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | あらゆる生物システムがもつ基本的要素の1つは協力である。単細胞から動物の群れに至るまで、多くのレベルの生物学的組織で協力関係が必要とされる。人間社会は、大部分が協力を促進するメカニズムのうえに成り立っている。構造をもたない集団では協力者よりも裏切り者のほうが自然選択上有利であることがよく知られているが、最新の研究では、構造をもつ集団内やグラフでの進化ゲームが注目されている。これらのモデルでは誰が誰に出会うかはランダムではなく、空間的な関係もしくは社会的ネットワークにより決定される。本論文では、我々が解析した円周型、空間格子型、ランダム正則グラフ、ランダムグラフ、スケールフリーネットワークというすべてのグラフパターンでよい近似が得られる、予想外に単純な規則について報告する。もし、コスト(c)で割った利他行動の利得(b)が隣人数の平均(k)を上回ると、つまりb/c>kだと、自然選択上、協力行動が有利になる。この場合、評判の効果や戦略上の複雑性がなくとも、「社会的粘性」の結果として協力行動の進化が可能となる。 | |||||
書誌情報 |
Nature en : Nature 巻 441, p. 502-505, 発行日 2006-05-25 |
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出版者 | ||||||
出版者 | Nature Publishing Group | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00280836 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | https://doi.org/10.1038/nature04605 | |||||
関連名称 | 10.1038/nature04605 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | © Nature Publishing Group |