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アイテム
昆虫視葉板における色覚初期過程の解剖学的・生理学的解析
https://ir.soken.ac.jp/records/6122
https://ir.soken.ac.jp/records/6122f42103a4-de39-4d99-8f13-07c1120de1d7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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研究成果報告書 (394.6 kB)
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Item type | 科研費報告書 / Reports of Grants-in-Aid for Scientidic Research(1) | |||||
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公開日 | 2020-07-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 昆虫視葉板における色覚初期過程の解剖学的・生理学的解析 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Anatomical and physiological analysis of early color processing in the insect lamina | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 昆虫 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 色覚 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 視葉板 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 波長対比性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | コネクトーム | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
蟻川, 謙太郎
× 蟻川, 謙太郎 |
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著者名(英) |
ARIKAWA, Kentaro
× ARIKAWA, Kentaro |
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研究分野 | ||||||
値 | 神経行動学 | |||||
研究種目 | ||||||
値 | 基盤研究(A)(一般) | |||||
研究期間 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2014~2017 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 研究成果の概要(和文): 昆虫における色覚情報処理の初期過程とその進化を解明するため、すぐれた色覚を もつアゲハを対象に、視覚第一次中枢(視葉板)に的を絞り、1)視葉板カートリッジのコネクトーム解析、 2)視細胞と視覚二次ニューロン(LMC)の波長対比性反応の解析を行った。 第一点については、6個の視葉板カートリッジで、視細胞とLMCのシナプス結合を、そのカートリッジ間結合 も含めて解明した。ショウジョウバエにつづき、2種目のコネクトーム情報として、今後さまざまな研究に活用 され得るデータを得た。第二点については、視葉板におけるヒスタミン感受性Cl-チャネルが視細胞における波 長対比性反応に関与していることが強く示唆された。 研究成果の学術的意義や社会的意義 動物が世界をどう見るか。これは古くから多くの人々をとらえ続けている興味深い疑問であると同時に、生態の 深い理解や保護施策の正しい策定に不可欠な情報を提供する。これが感覚生態学と呼ぶ。この研究は色覚の多様 性に着目したものである。現代生物学では、遺伝学的手法と画像処理技術の進展の後押しがあって、視覚メカニ ズムの研究分野ではキイロショウジョウバエに関する理解が大きく進んだ。とくに脳の配線を完全に記載しよう とするコネクトーム解析は威力を発揮した。しかし、ショウジョウバエの色覚は概して悪く、色覚能力の高い別 の種との比較が不可欠である。私は、ヒトに匹敵する色覚をもつアゲハで、この問題に取り組んだ。 研究成果の概要(英文): For understanding the neuronal mechanism underlying color vision in insects, we focused on the first optic ganglion, the lamina, of a butterfly Papilio that has sophisticated color vision. We studied (1) the neuronal connections in the lamina and (2) the possible spectral oppoency in the photoreceptors and lamina monopolar cells (LMCs). We analyzed serial EM pictures of the lamina and revealed all synaptic connections in six lamina cartridges including both intra- and inter-cartridge connections. This provides the second data set of such following the one in Drosophila melanogaster. We also analyzed the possible spectral opponencies in the lamina, and found two histamine-gated chloride channels appeared to be involved in the photoreceptor spectral opponency. |
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発行日 | ||||||
日付 | 2020-04-01 | |||||
日付タイプ | Created | |||||
研究課題番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 26251036 | |||||
報告年度 | ||||||
値 | 2017 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26251036/ | |||||
関連名称 | KAKEN(科学研究費補助金データーベース) | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf |